ガーデニングを楽しむカラーの育て方
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科名 サトイモ科
別名 オランダカイウ
分類 球根植物
原産 南アフリカ |
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開花時期 |
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植えつけ |
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掘り上げ |
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カラーは筒状の花をつける存在感のある花で、赤やオレンジ、ピンク、黄色などカラフルな色をしたものが多くあります。
南アフリカを原産として6種が分布しています。
日本には江戸時代に伝えられ、日本庭園の池の周りに植えて楽しまれていました。
カラーには、山間部など日照時間の短い地域でよく見られる水はけがよく涼しい場所を好む畑地性種と、湿潤な場所で花を咲かせる湿地性種があります。
また、草丈が20〜30pの矮性種と草丈が1mを超える高性種があります。
湿地性種のカラーであれば、湿地や池の周りに植えて楽しむことができますが、花壇でも土を乾燥させなければ楽しむことができます。
畑地性種のカラーであれば、花壇やコンテンナなど寄せ植えのアクセントととして楽しめます。
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カラー購入時のポイント
春には球根、初夏から夏にかけては鉢花が販売されるようになります。 湿地性種、畑地性種どちらの球根も大きくて形がよくキズがないものを選びます。
カラーの植え付け 湿地性種、畑地性種どちらも3〜4月頃に植え付けを行いますが、気温が低いと腐ることがあるので、まず平鉢に球根の半分くらい埋めて発根させます。 発根したらプランターや鉢に植え付けをしていきます。
畑地性種は10号鉢に3球、湿地性種は5号鉢に1球を目安に植えていきます。また、湿地性種の場合は受け皿に水をはって湿地状態にしておきます。
湿地性種は日当たりがよく肥沃な用土で育て、畑地性種は日当たりがよく水はけのよい用土で育てます。 また、花が咲くまでは日当たりがよい場所で育て、花が咲いたら半日陰で育てるようにします。
カラーは多肥を嫌うので、開花中に500〜1000倍に薄めた液肥を10日に1回程度与えたり、成長に合わせて追肥します。また、植え付け時に元肥をしておきます。
そのほかに、畑地性種の育成期には乾燥させないように水やりをします。
カラーの掘り上げ 畑地性種であれば毎年、湿地性種であれば4〜5年栽培して株が大きくなったら10〜11月に株の掘り上げをして株分けしていきます。 掘り上げのタイミングは葉が黄色く枯れてきたときで、掘り上げたら葉を束ねて乾燥させ箱に入れて保管したり、発砲スチロールに赤玉土を入れて株を埋めて保管します。
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