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猫が嘔吐する
消火器の病気かな?
◆腸閉塞
主に異物を飲み込んで腸がふさがり、食べたものが腸にたまっていく病気です。
ガスもたまり腹痛を引き起こします。また腫瘍のケースも考えられます。
治療は手術によって取り除く場合がほとんどです。
◆腸重積
寄生虫の感染や腫瘍、下痢が続いて腸に異常があるときになる病気です。
腸管の中に腸管が入り腸閉塞になり、激しい腹痛、嘔吐、脱水症状があらわれ猫の体は弱っていきます。
治療は、開腹手術を行い壊死した部分を取り除き腸を正常な状態にします。
◆巨大食道症
食堂が広くなり食べた物を胃に送ることができなくなる病気で、食道炎や異物を飲み込むことで巨大食道症になる場合もあります。
餌を食べても食道の途中で止まるのですぐに吐き出します。また、水でも同じように吐き出すことがあります。
子猫のときからすぐに吐くことが続くと先天的な場合があるので、流動食を与えながら少しずつ改善していきます。
◆食道炎
食欲がなくなり、食べてもすぐに吐き出す、よだれをたらしたり吐く動作を繰り返しします。異物で食道を傷つけたり、咽頭炎や喉頭炎の炎症が広がることで食道炎になることもあります。
抗生物質や消炎剤の投与で治療します。
寄生虫の病気かな?
◆フィラリア症
蚊により感染する病気で、呼吸困難、嘔吐、元気がないといった症状があります。
診断が難しいため、予防薬で早めの対処が必要になります。
◆回虫症
回虫が寄生することで下痢や嘔吐になり、体が衰弱し痩せ細っていきます。
子猫のほとんどは、回虫の卵がふくまれている母乳を飲むことで感染します。
◆条虫症
食欲がなくなったり腹痛、嘔吐、下痢の症状があり軽い場合は症状が出ないときもあります。ウリザネ条虫、ネコ条虫、マンソン列頭条虫などがノミやネズミを媒介して感染します。
伝染病かな?
◆ネコ汎白血球減少症
発熱や嘔吐、血便などが主な症状で白血球の減少も起き死亡率も非常に高くなっています。抗生物質やインターフェロンの投与や点滴などで治療します。
感染力も病原性も強いのですが今ではワクチン接種で予防できます。
泌尿器の病気かな?
◆腎炎
ウイルスや細菌、他の病気と様々な原因で発症します。
食欲がなくなり体重が減る、嘔吐やお腹に水がたまる、体がむくむといった症状があります。さらに進むと慢性腎不全になります。
体のむくみを調べるには首筋の肉をつまみ、つまんだ状態の皮膚がもどらなければむくんでいる証拠です。
◆急性腎不全
腎臓の機能が急に低下する病気で、病状の進行が早いのが特徴です。
食欲不振、水を飲む量とオシッコの量も減少します。
さらに病状が進むと尿毒症になり、嘔吐や体温低下、脱水症状になります。
慢性腎不全とは違い、早期発見すれば短時間で回復することのできる病気です。
◆慢性腎不全
症状がわかりにくく、症状が現われたときにはすでにかなり病状が進行してると考えてください。オシッコ、水を飲む量が多くなり食欲の減退や体重の減少といった症状が現われます。猫によっては、口からアンモニア臭がする場合があります。
◆尿毒症
腎臓の働きが弱くなり、有害物質を体外に排出できない病気です。
食欲がなくなり、嘔吐、痙攣、脱水症状などを起こし早急な治療が必要になります。
◆下部尿路症候群
尿道に結晶や結石がつまりオシッコが出なくなるか、出ても少ししか出ない症状があります。また結晶や結石で尿道が傷つき血尿がでることがあります。
症状が進行すると尿毒症になり、二日以上オシッコが出ないと死に至ることもある危険な病気です。
尿道にカーテルをいれ結晶や結石を取り除く治療を行ないます。
肝臓・すい臓の病気かな?
◆脂肪肝
肝臓に脂肪がたまることで機能が低下し、食欲低下やいつもより長く眠るようになります。症状が進むと嘔吐や下痢、黄疸、歯茎や目がなどが黄色くなってきます。インシュリンや強肝剤を使い治療しますが完治するのが難しい病気です。
◆肝炎
肝臓が炎症を起こス病気で、食欲がなくなり体重が減少していきます。主に目や口の粘膜に黄疸がみられオシッコも黄色くなります。
原因はウイルス感染や毒物を誤って舐めた場合なども肝炎になります。
◆肝硬変
肝炎で見られる食欲不振、体重減少、黄疸、お腹に水がたまるなどの症状が悪化します。肝硬変になるとなかなか完治することはありません。
良質なたんぱく質などをとり食餌療法で根気よく治療していきます。
◆胆管肝炎症候群
胆管と肝臓が炎症を起こす病気で、化膿すると重症になり発熱や黄疸が見られ体が衰弱していきます。また、脂肪肝を併発することもあります。
細菌感染やリンパ球の異常など様々な原因があります。
抗生物質の投与や原因にあった治療がおこないます。
◆すい臓炎
急に元気がなくなり嘔吐や下痢、脱水症状になり肝炎や糖尿病などほかの病気を併発しやすくなります。
主にネコ伝染性腹膜炎、ネコウイルス症鼻気管炎などの感染症が原因で発病します。ほかに、肝臓や小腸の病気や事故によるすい臓の損傷などでもすい臓炎になります。
病気の症状をみながら抗生物質などの治療を行ないます。
内分泌の病気かな?
◆糖尿病
肥満の猫がなりやすく、オシッコに行く回数、飲む水の量も増え食欲も旺盛になります。さらに病状が進行すると、食べても痩せるようになり食欲減退、嘔吐や下痢、脱水症状などを起こし弱っていきます。
また、血液中の血糖値が上がるため他の臓器や気管に悪影響を与え様々な病気を併発します。
◆甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンは、新陳代謝の働きをよくしたり体温を保つ働きをします。
このホルモンが異常に分泌されるため、体の機能が通常より活発になり各部に負担をかけ嘔吐や下痢、脱毛、食べているのに痩せるといった症状が現われます。
治療は、甲状腺の一部を手術で取り除きホルモンを抑える薬を一生飲み続ける必要があります。
ホルモンの病気かな?
◆子宮蓄膿症
大腸菌などの細菌が膣から感染して、子宮内膜が炎症を起こし膿がたまっていく病気です。
適切な処置をしないと細菌の出す毒素が体中にまわり腹膜炎、肺水腫、腎不全などいたる臓器不全を起こし死に至ることもあります。
そのほか
リンパ腫、毛球症、ストレス、異物誤飲など
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