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ペットの体内に棲みつく寄生虫
回虫
胎盤を通じ母体から感染する場合が多いといわれています。
そのほかに、卵や虫を含んだ糞便を口にしたり回虫が寄生しているネズミを食べたりすることでも寄生します。
回虫は、体の中を移動し小腸で成虫になります。また、血液の中に入り他の臓器に達する場合もあります。
症状は、腸の中で栄養を横取されるので発育障害や腹痛、下痢になったりします。
予防は、糞便を口にしないようにします。もし感染したら便の検査をして駆虫薬を使います。
鞭虫
感染したペットの糞便を口にすることで寄生します。小腸で孵化し血液を栄養分として生活します。
寄生している数が少ないとないと症状は出ませんが、多量に寄生すると血を吸われ貧血になる場合もあります。
また、栄養分を取られることで発育障害、下痢、血便が出ることもあります。
条虫
感染した排泄物にある条虫の卵をノミの幼虫が食べ、体の中で孵化したノミを口にすることで寄生します。
成虫は瓜の種のような形をしているので別名瓜実条虫とも呼ばれています。
小腸に寄生し栄養分を吸収するので毛づやが悪くなったり、痩せたりします。
予防は、条虫の宿主のノミを駆除するのが一番です。もし、感染した場合は駆虫薬を使います。
鉤虫
土の中いる幼虫を口にすることで感染することが多く、傷口から感染する場合もあります。
小腸に寄生し鋭い牙で傷つけそこから血を吸います。
症状は、腹痛を起こしたり黒い血便をします。また、血を吸われるため慢性的な貧血になります。
フィラリア
蚊が血を吸うときに体内に入って感染します。皮膚の下や筋肉などで成長し心臓や肺動脈に寄生します。大きいものは30cmになることもあります。
肺動脈に寄生するため心臓に負担をかけ、心臓以外の臓器を機能不全にする場合があります。
せきをしたり運動を嫌うようになります。重症になると腹水がたまり死に至ることも。
虫が心臓に達すると、手術による摘出か副作用の強い薬を使う方法しかなので予防薬を飲ませるのが最善策です。薬を飲ませることで心臓に達するまでに退治できます。
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